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育児ブログ(43歳父になる、ニコ太家の絵日記、2年目第6回)

ニコ太家の日々
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宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」が気になっているニコ太です。

私の姪が実家の北海道にいるのですが、今年の春から中学生になりました。今どうしているのか母に聞いたところ、吹奏楽の部活に入り、塾にも通い始めたとのことでした。部活と塾が終わって家に帰るのが毎晩10時半頃と聞いて驚きました。もう受験に向けて頑張っているのだと、感慨深い気持ちになりました。

その時ちょうど息子が横で遊んでいたので「大きくなったら何をしたい?」と不意に聞いてみました。すると壁の上の方を指差し「もうちょっと上をタッチしたい」と返答があり、妻と一緒に大笑いをしました。あまり先を考え過ぎず、今を楽しみながら、できることをやっていこうと思います。

初新幹線

新幹線駅弁を買って、長いエスカレーターを昇るとそこには緑色の新幹線。座席に着くと前のお兄さんと後ろのお姉さんにご挨拶。お兄さんとお姉さんも優しく手を振ってくれました。出発すると興奮MAXな息子。長い1日の始まりでした。

最初のお出迎え

目的地の駅に到着し、発車した新幹線に手を振る息子。駅の外に叔父が迎えに来てくれていました。その前にこの方もお出迎え「白河だるま」さんです。大きな、だるまに興味津々の息子。

仏様にご挨拶

祖母の家に到着後、三人で仏壇に手を合わせて仏様にご挨拶。その後、祖母らと話をしていたら、息子が仏間からニヤニヤしながら出てくるの発見。嫌な予感がし行ってみると、仏壇にオブジェが完成していました。仏様に息子の健在ぶりもご報告できました。

ひいばあと野菜を採ったどー

庭の畑で祖母と一緒に野菜を収穫。じゃがいも、いんげん、茄子、トマト、全部井戸の水で洗います。「冷たくて気持ちいい」と夏の暑さでも冷たい井戸の水を肌で体験する息子。

思い出の味

祖母の家では昔から親戚が集まると、最終日の昼にラーメンを出前して食べます。今回も叔父が出前をとってくれました。白河ラーメン。自家製のちぢれ麺に鶏ガラのスープ。懐かしいあの頃を思い出しました。これを食べたら帰ります。

イラストが描きあがるまで

 

あとがき

今回は福島の母の実家へ帰省した時のことを書かせて頂きました。実家には93歳の祖母と母の弟で69歳になる叔父の二人がいるのですが、二人とも元気そうで安心しました。息子もすぐに慣れ部屋中を駆け回ったり、叔父と相撲をとったり、庭の畑で野菜の収穫などをして実家を満喫していました。

私が幼かった頃は、お盆になると十数名の親戚が実家に集まってワイワイ賑やかでした。特に祖父は大酒飲みで夜になると親戚のおじさん達と宴会をしていました。今は親戚も代替わりして、ほとんど集まることはなくなったそうです。今回は私達三人だけで少し寂しさも感じましたが、家は当時のままで懐かしい記憶が甦るようでした。久しぶりに祖母達に会えたこと、息子の成長ぶり、亡くなった祖父や父らのことを思い出し、少し胸が熱くなる一泊二日の旅でした。

今回は以上となります。ここまで読んで頂きありがとうございました。良い週末をお過ごし下さい。

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